がんちゃんからの情報発信室


by fftmk759
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木製建具の弱点とその対処方法は?

1階の窓枠は全て全体的な質感を考慮して木製建具を採用しましたが、生きている木だけあってこの1年間でいろいろな問題点がありました。
一つ目は、冬場の乾燥による木の収縮で、この写真にも見られる外から2枚目と3枚目の木枠上部(高さ方向)に隙間が出来ています。
下にいくほどに隙間が狭まり↓
b0211028_1311991.jpg

■この写真は木枠(高さ方向)の真ん中付近ですが、上とは変わって木枠同士が窮屈でまったくの隙間(あそび)がありません。
 現在は、外から2枚目の木枠上下が、真ん中を支点に外へ反り返り隙間が出来ている状態です。
 →対応策はあまり開閉をしないこと(笑)、春を待つこと(大笑)
b0211028_1313055.jpg

■昨年の9月入居後直ぐに台風が水戸に直撃したのですが、木製建具の下端(レールと木枠の隙間)から台風による雨と強風の圧力によって家の
 なかに水が入り込んできました。雑巾やタオルを隙間に詰めて対応しましたが、新建工舎さんにちょっとメンテナンスをお願いしました。
 名前は忘れてしまいましたが、枠の下端に黒のゴムシートをつけて、それがレールの隙間分を解消します。
 →コチラ効果ありでした。
b0211028_1314651.jpg

■窓枠と家側の隙間についても、冷たい風がこの10mm程度の隙間から入り込み、せっかくの室内温度を低下させてしまいます。
 →こちらは毛がモサモサしたモヘアで対応し、効果ありでした。
b0211028_132021.jpg


このように木製建具や無垢の床材などを使用した場合、クライアントは自然素材の特性を良く理解し、これらをすべて許容し・楽しみながら生活することが大切と思われます。
ちょっと不便なところもありますが、生活の中で工夫することにより改善も図られ、これらを含んで生活におおらかさが付加されるのではないでしょうか。
加工された工業製品にはない、本当の素材感・経年変化による味わいが楽しめるのも自然素材の魅力の一つであると感じます。

お家を建てる時の参考になれば幸いです。
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by fftmk759 | 2012-11-04 13:02 | がんちゃん家づくり